発火性/引火性・爆発性のある溶剤の取扱いに最適な耐圧防爆ポンプのことなら-株式会社昭栄

労働省電気機械器具防爆構造規定認定

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セフティ1製品概要

セフティポンプとは?

労働省電気機械器具防爆構造規定に定められた発火性・爆発性のある流体を取扱うことが可能です。セフティ1は、d2G3・d2G4の検定を合格!
(d=爆発等級・G=発火度)

■爆発等級

爆発性ガスの爆発等級を、標準容器による爆発試験において火炎逸走を生ずるスキの最小値に従って、表 1 のように3等級に分類する。

表 1 爆発等級の分類
爆発等級 スキの奥行 25 mm において火炎逸走を生ずるスキの最小値
1 0.6mmを超えるもの
2 0.4mmを超え0.6mm以下のもの
3 0.4mm以下のもの

解説

  1. 3200 の耐圧防爆構造においては、耐圧防爆構造として必要な容器の強さ、容器のスキの奥行き及びスキなど、構造上の条件を爆発性ガスの爆発特性 (爆発圧力、火炎逸走限界など。)に従って定めているが、これに関連して、ここで爆発性ガスをその危険度に従って1,2,3の3等級に分類することとしたものである。

  2. 標準容器とは、内容積 8,000立方cm、半球部のフランジ接合面のスキの奥行きが 25 mm の球状容器で、そのスキの値を変化させて火炎逸走限界を測定する装置をいう。

■発火度

爆発性ガスの発火度を、発火点に従って表 2 のように5等級に分類する。

表 2 発火度の分類
発火度 発火点
G1 450℃を超えるもの
G2 300℃を超え 450℃以下のもの
G3 200℃を超え 300℃以下のもの
G4 135℃を超え 200℃以下のもの
G5 100℃を超え 135℃以下のもの

解説

 

爆発性ガスが電気機器の高温部分に触れると、発火爆発を生ずる危険がある。このため、防爆構造の電気機器においては、対象ガスの発火点に応じて機器の温度上昇を一定の限度内に抑えなければならない。そこで爆発性ガスをその発火点に従って5等級に分類することとしたものである。

検定合格標章
検定合格標章
(モートル部に取り付け)

セフティポンプの特徴

  • 安全 ― 労働省検定合格d2G3、資料提出
  • 省力化 ― 効率が良い90L/min ドラム 1本2分少々
  • ポータブルタイプ ― 軽量のため一人で移動が可能。多種類の有機溶剤、塩素系薬品に適している。